人間ノック

零崎軋識の人間ノック西尾維新
ファウストに掲載された三部作に書き下ろし一編を含む中編集。
零崎三天王の一人でありチームの一員でもあるところの零崎軋識にして式岸軋騎である青年の物語。
とはいえ戯言シリーズファンからすれば5年ほど前の人識、そして零崎に想像以上に深くかかわりを持っていた他の殺し名及び呪い名及び未来の女子高生達の姿が見所になる気もするが。
何はともあれ前作人間試験同様、あくまでもこちらがわの世界を舞台とした物語であるが故に現実味は欠片も無く整合性は寸分も無いような展開のオンパレードながらも今にして思えば語り口調がなんとも刀語っぽい感じがしてならない、みたいな。
いやはや曲識の出番が楽しみである。
346冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)