こりゃ年内は禁書目録かな

とある魔術の禁書目録2』鎌池和馬
誰かのために何かをするってのはとどのつまり自分のために何かをすることに他ならない。
所詮この世は自己満足、というか自分を満たすためだけに存在しえるんだぜ、的なコメントを残したところで偽悪者にしか見えないのが我らが主人公。
いやまあかなり過剰に書いてますが。

さてこの巻は記憶喪失後の上条さんが初めてビリビリ娘ことヒロインの一人である御坂美琴と関わり、ついでに抱えてる重すぎる荷物の正体を明らかにし、尚且つその打開策を提唱し一人で特攻し学園どころか人類最強じゃねーの?と疑惑を持ちたくなるぐらいに規格外な能力を持ったレベル5の仲でも頂点に立つ少年に立ち向かい、数で言うところの1人と一万人弱を一気に救う巻であったりする。

再読の時点では一巻から十全に面白いが初見の時はこの巻で一気に俺を信者と化した当シリーズ。
何度読んでも素晴らしすぎる一冊であった。
353冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)


とある魔術の禁書目録4』鎌池和馬
毎回偶数巻は魔術の出番。
ということで今回のテーマは『召喚術』
とある大魔術のせいで世界中の人間の中身が入れ替わってしまい、犯人第一候補に挙げられた上条の下に懐かしい顔(覚えてないが)、見知った顔(というか隣人)、知らない顔(なにせ初対面)、見たことはあるかも知れないかも(っていうか脱獄犯)、なんかが大集合して大暴れ。
今回の楽しみどころは家族愛と隣人愛と自己犠牲と寝返りと誤魔化しと抗いとでもいおうか、相変わらず熱すぎてたまらねえ。
戦闘の規模が此処に来て全世界の存亡をかけるレベルにまで一気に駆け上がってしまったわけだが、あくまでもパワーアップとかすることはない我らが主人公。
どこぞの正義の味方志望の落ちこぼれ魔術師を髣髴とさせられまくりな今日この頃、やっぱこういうキャラ大好きだなあ俺。
354冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)