5冊

『電気屋さんの本音』電気屋ミキストリ
同名ウェブサイトのコンテンツの一部を書籍化したもの。
日記サイトの書籍化は最早当たり前であり形式は似通っているためとどのつまりは内容勝負。
電気屋で日夜繰り広げられるおかしな客との問答やクレーマーへの対応やほろりとくるような人情話などなど。
ページ数の割りに密度が薄いためさらりと読めてしまうので電気屋好きにはお勧めかも。
357冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)

『サポセン黙示録1〜3』FOX-兄貴
上と同じくコンテンツを一部書籍化作品。
10年近く前のネタになるため懐かしかったり意味不明だったりする部分があるものの人間の敵はやはり人間ということがよーーーくわかる内容。
ただ投稿ネタが大多数を占めてるため兄貴ファンの俺としては何気に残念。
ここ数年は更新も控えめだしなー。
358〜360冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)

とある魔術の禁書目録(7)』鎌池和馬
目の前で困っている誰かを助けるためなら自分のことは度外視、ただし他人にはなるべく迷惑をかけないことを前提で、即座に命を投げ打ってしまうのが上条当麻
ただし魔術世界に関する知識不足及び単純すぎる思考及び直情的過ぎる上に抜群の行動力、なんかのせいで現状を危うくする方向に突き進んでしまった時なんかは持ち前の不幸気質が加わって悲惨なことに。
今回はまさしくそれが具現化された感じではあるんですが、まあそっからの巻き返しこそが彼らの真骨頂というわけで。

さて今回はあとある”魔道書”を巡る三つの組織による集団戦。
たった一人の強敵ではなく、一つの意思の下に集団行動を円滑に行うことが出来る敵達相手の立ち回り。
バトル的にも見所満載だがラストバトルに至るまでの描写の格好よさが何より痺れるっつーか読んでて涙が。
自分には決して出来ないことを当然のように実行できる人間に対しては実在空想問わず瞬時に憧憬の眼差しを送るのが俺なわけだが、いやはや最高すぎ。
そんな感じで毎度傑作。
361冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)
とある魔術の禁書目録(8)』鎌池和馬
比較的外伝的な話で主人公が上条当麻ではなくこれまでは端役の一人でしかなかった白井黒子に。
事件としては終わったはずの大規模実験に纏わる後始末及び、あの事件に関わった面子のその後を描いた感じ。
後はまあ未だ明かされないながらも回を重ねるごとに様々なヒントが漏出され続けている”超能力”の実態とか学園都市の目的だとかが今回も幾つか追加。
そういえばこれまでの感想では全然書いてなかったがこの物語はシリアス部分とギャグ部分の比率がまさに黄金比の権化であり尚且つ各々のクオリティの高さが尋常じゃないのですが今回は女同士の絡みが殆どでありその全てが喜色に彩られんばかりのレベルに達していましたのことよ。
362冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)