大賞

ほうかご百物語峰守ひろかず
第14回電撃小説大賞<大賞>受賞作。
なぜか妖怪が頻繁に出現する高校に現れた”いたち”の妖怪と、そんな彼女の絵が描きたくてたまらない少年によるかなり不思議な学園物語。
登場人物の個性が溢れてるのは近頃の流れからいって当然として、比較的メジャーどころの妖怪譚を現代風にライト且つコミカルに演出して物語に組み込む手法も中々好感がもてる。
更に言うとキャラ同士の掛け合いも上々であり起承転結もハッキリしてる上にこれで終わるもよし続編作るもよしな感じも受賞作としては妥当なところ。
そんな感じで非の付け所が然程無い、非常に高次元で纏まったラノベが一冊生まれたわけですね。
61冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)