おわってない

『紅〜醜悪祭(下)』片山憲太郎
各方面で非難轟々であり、確かに内容が薄い一冊ではあるものの、シリーズ内の作品としては充分に良作。
確かに看板に偽りありだし、結局物語的な進展は然程なかったりするのだけれども、キャラの内面に迫ってみたり世界観に厚みを増すのにも一役買ってるし。
ただまあたち読むことも無く買って読んで後半全部本編外ってのはちと衝撃ではあったのだろうけれども、それを踏まえて買って読む分には問題なし。
ただまあ筆の遅いこの作者が、一体次にいかなる展開を見せてくれるのかなあという不安めいたドキドキは残るのだけれど。
119冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)