ふたつ

ダブルブリッド?』中村恵里加
前回の事件より二週間、次は密入国者な吸血鬼との鬼ごっこ。
なんて書き方するとすげぇほのぼのした感じだが、今回は前回より更に優樹のトラウマに深く突っ込み、重要人物が本格参戦し、上手く行ってるようでいて確実に訪れるであろう崩壊の予兆を孕んだりもして、シリーズの二巻として素晴らしすぎる出来。
なんかもう異種族である二人の関係性の描き方が巧み過ぎて言葉がねえ。
123冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)


ダブルブリッド?』中村恵里加
更に新キャラを投入、そして二人の関係性が深まるとともに擦れ違いのレベルも上昇中。
段々と彼女を巡る策謀が見え隠れする描写も増えたりして、物語は順調に進展を見せる。
にしても、人間ではない彼女の人間性を強調すると同時に、人間である彼の目的を定めた時の容赦の無さを見せ付けることで、なんとも人間という存在の恐ろしさが強調される感じ。
や、一巻の時点で充分それは描かれていたんだけれども。
124冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)