じわり

ダブルブリッド4』中村恵里加
二人の最初の出会いの終わり、その転換期。
死んだはずのセカンドが現れ、それを契機に物語が一気に突き進む。
何もかもを一人で抱えて生きようとする彼女と、それを悼む周囲の人々。
ハッピーエンドなんて欠片も見出せない絶望的なシナリオのみで構成されたシリーズ自体の流れを一気に変えることとなったこの一冊。
とはいえどれもこれも唐突というほどのものではなく、これまでのシリーズでその可能性は常に示唆されていたのだが。
125冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)


ダブルブリッド5』中村恵里加
あまりにも穏やか過ぎる彼の実家での一幕が理想的過ぎて涙が出そうに。
それに大して相変らず修羅の道を歩み続けている彼女とその同胞及び暗躍する二つの組織。
更に前巻ラストで埋め込まれた右目による汚染が突き進み、もはや展開が全く読めない状況に。
ただただ食い違い続けていく二人の道が次に交叉する・・・のがいつかとかはなんとしに覚えてはいるもののすげぇ新鮮な気持ちがあるのも真実なので楽しみつつもともに絶望していこう。
126冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)