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ダブルブリッド6』中村恵里加
久々に集合した元六課の課員達がが、孤島で行なわれる日米合同演習におけるアヤカシ役を演ずることとなる。
かつて日米の兵士達が多くの血の流した孤島で、多くの人間と何匹かのアヤカシが流血する。
シリーズ史上最も多くの死者と、最も多くの弾丸と、最も多くの血流を見ることとなるこの一冊。
彼女が彼を恐れていた本質がついに明かされ、そして原初の一本目が表舞台に現れる。
これまでの地獄すら生易しく感じられるほどに全力で読者の深層心理を揺さぶりかけてくる超展開。
読んでる間に一体どれほどの絶望と憐憫を覚えたことか。
127冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)