さようなら

ダブルブリッド9』中村恵里加
次で全てが終わり。
それでは、そのときに。
130冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)

ダブルブリッド10』 中村恵里加
終焉。
終わってみれば、確かに単純に”ちとにくとほねの”ものがたりでしかなかったシリーズ。
終わりに向かい続けていた彼と彼女の道程がようやく交わり、一気に終焉まで突き抜けた。
明らかに終わりそうに無かった様々な要素の彼是にそこそこ収拾をつけたようでいて、かんじんなこと以外には全然決着がつけられていない部分も。
でも、それはあくまでも彼と彼女を中心としない事象の話でしかないわけで、このシリーズの中で語り終える必要は無いのかもしれない。
正直、長らくお預け状態だったこの物語の終焉を見届けられただけでかなり満足してしまっているので、色々と物足りない部分はあるものの全てかなぐり捨ててしまっても許せる範囲だったり。
終わった物語と終わらない世界の全てに敬意を表しつつ、おつかれさまでした。
131冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)シリーズ通算