夏休み

メグとセロン2 三三〇五年の夏休み〈下〉』時雨沢恵一
上巻の続きである下巻。
やはりアリソン親子のときと比べて事件の規模が小さいことと、キャラクタの微妙な違いのせいか没頭度がやや落ちる。
無論淡々と綺麗に描き出す文体とかキャラクタ同士の掛け合いの良さとか物語の魅せ方の上手さとかは毎度の如く好みなんだが。
終着点は既に確定しているもののまだまだその道程がトンネルの中、といった感じの初々しい学生生活が今後も読めそうなのは幸せではあるのだけれども、折角なのでもうちょっと捻った感じのシリーズにして欲しいかなあ。
133冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)