二冊

れでぃ×ばと! (7) 』上月司
特に大きな変わりなく、相変わらずのエロコメっぷりを魅せ付ける学園物語。
ようやく新キャラも打ち止めのようで、既存のキャラ同士を掛け合わせつつ主人公を虐め甚振る方向にシフトしつつある感じ。
とはいえ基本骨子は変わることなく、なんつーかその頭空っぽにして読むこと必須って感じのまさしくラノベの見本のような。
しみじみと前シリーズのような奥深い世界観に郷愁を覚えてしまう。
222冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆★)

狼と香辛料 IX 対立の町 〈下〉』支倉凍砂
商売、或いは人と人のやり取りに重きをおいた場合は違うんだろうが、キャラ萌えものとして楽しんだ場合、今回最大級の破壊力を持っていたのは272頁がそれに当たる。
あまりに好みど真ん中だったため改めて三度読み直したぐらいなんだから、相当なものだ。

さて、前回から続いていた対立の町編完結である。
これまでもソコソコ大きい取引に顔を出したり命かけたりしていたものの、今回は街VS街であり、巨大商会VS孤高の大商人という、政治的争いにも似た一大商戦に巻き込まれる羽目になったロレンスが、如何にしてその事態を乗り切り、また利益を出すかという物語であったわけで、起承転結どこをとっても文句がつけれない程に面白い上下巻として完成していたのだる。
いやはや、毎度毎度すげえ作品だ。
223冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)