聖書

パラケルススの娘5』五代ゆう
新章突入。
いきなり伏線めいた隠し事が幾つも明かされ、ついでに各キャラの立ち居地も絶妙に変化。
ただ、やはりどうにも読み難く感じてしまうことに変わりは無いのだけれども、物語としては充分面白いような。
あと、やっぱ俺はなんもできない感じの主人公が揉まれた末に成長していくのが好きで好きでたまらないんだなあということを再認識しちゃったり。
243冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)

とらドラ9! 』竹宮ゆゆこ
アニメ放映にあわせて駆け足で発刊した感じが強いので多少頁は少なめだが、内容は相変わらずクライマックス爆走中。
近頃は恋愛関係で鬱々と悩む場面が多かったが、今回は全力で進路というか未来というか、まあ今後の自分たちの未来像を思い描く、まさしく思春期特有の悩みが全力で描かれる。
それに加えて前回のラストで明かされた、主人公的には衝撃の事実が重く圧し掛かっていることが深みを増す要因になる、というかもう痛々しくて仕方ないんだが。

まあそれはさておき、どうみてもそろそろ終盤な当シリーズ。
どこまでも楽しませ続けて欲しいものの、完全なる終焉を見せてくれることを願っております。
244冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)