とりあえず、完結

『ゆらゆらと揺れる海の彼方 (10)』 近藤信義
4冊にわたって綴られた一大戦記<七皇戦争編>ついに完結。
シリーズ全体から見ると番外編的扱いだったはずなのに、正直それまでの本編よりも遥かに熱く/面白かった。
登場人物が多すぎて尚且つ時代背景も入り乱れすぎているため、解説本の発刊を本気で懇願しつつ読み進めてたのだが、まあどんな重い本でも軽く読む俺なのでノリと雰囲気を楽しむ感じでどうにか対応。
しかし、時間軸的に過去に当たる物語に没頭しすぎて、現在どんな状況で誰が何をしていたのかとか全然思い出せないんだが、これ一から読み直したほうがいいんだろうか。
総量的にかなりめに膨大なのできついのだけれども。

まあ今回の見所はここまで延々と描かれ続けていた“英雄”と“亡霊”の全て、でしょうか。
290冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)