耳鼻科二時間待ちのため

魔術士オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に答えよ獣』秋田禎信
ここまで無謀編先行で読んどいて唐突に長編に入ったのは単純に仕事場に持っていく本を間違えたから。
正直キャラ設定がまだ煮詰まってなかったせいか、短編と比べると各キャラの性格が微妙に違う。
地人に対するオーフェンの対応がなんとも生ぬるい気がして違和感バリバリなのは、多分というよりも確実に短編で弄繰り回すことを想定してなかったせいだろう。

で、オーフェンのデビュー作として考えると、過去への遺恨や放浪の目的、魔術士としての位置づけや魔術の概念などなど、一冊の中で膨大すぎる情報を提供しつつもシリーズの特色を見事に凝縮してる感じがする。
ここから笑い要素だけを抽出したのが短編であり、その反動か物語が進むにつれて笑いの要素が皆無になっていくのが長編なのである。
328冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)

魔術士オーフェン・無謀編9 同情なんていらねぜ!』秋田禎信
新キャラ登場。
ただし、設置的には兎も角方向性はやはり同一なので特にどうということも。
やはりこの一冊における見所は、某おしどり夫婦再開を描いたあの二ページに尽きるだろう。
329冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)