にさつ

学校の階段の踊り場』櫂末高彰
とても面白かったのは『女神委員会』であり、その他は正直普通以上良作未満。
本編最終回を目前に時系列目茶目茶な短編集というのは、なかなかに感情移入しにくいものが或る。
あと、読んでて非常に苛々したうえに面白くも無かったのがプリンの話であり、なんかもう嫌な感じに描いた少女たちほど嫌なものは無いよなあ、という意味のわからん感想。
96冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)

『お釈迦さまもみてる 学院のおもちゃ』今野緒雪
初期のマリみてのような面白さ。
まだまだ確立されていない人間模様、そして普通とは少し違うものの楽しそうな学園生活。
異性が存在しないという特殊な環境下での多少背徳的・・・とまではいかないものの、なんとなく違った感じの他者との距離感。
時を経ることでどんどん人間的成長を見せていく福沢姉弟、いったいいつまで俺を楽しませてくれるのだろう。
97冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)