山頂晴れて

神々の山嶺(下)』夢枕獏
何度読んでも途方もない思いにとらわれる。
自身の存在理由の全てを賭けて世界最高峰の頂を踏むために壁を登り続ける。
端的に言うとただそれだけの物語だが、これでもかこれでもかと、ねちっこく描き続けられても尚更なる表現を渇望してしまう自分がいる。
こういう風に行きたいとは全く思わないが、なんかこう富士山ぐらいには登ってきたくなる自分は相変わらずだなあ。
108冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)