よみおわり

『傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学』夏目睦
誰よりも早く湿潤療法を提唱し普及に努める夏目医師のこれまでの軌跡や理論、そして壮大な思考ゲームを記した、非常にお得な一冊。
生物学的、数学的素因がかなり多いものの、物としては医療物なのであり、尚且つ一般家庭でも充分使用可能な理論が記されているので一般人も是非読んで欲しいが、医療者にはもっと読んで欲しい。
とはいえ内容の殆どは著者のHPにしっかりと掲載されているので、敢えて買う必要もないんだが。
それでも、こういうのは本で読みたいって人には是非お勧めしたい。
186冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)

『アクセル・ワールド2 ─紅の暴風姫─』川原礫
あっと言う間に三ヶ月経過。
成長が頭打ちになった主人公、そして唐突に登場する最強クラスのバーストリンカー。
加速世界の深さが次々に明らかになり、様々な戦禍の兆しがばらまかれ、主人公は順調に成長する。
展開もテンションも一巻同様非常に宜しいのだが、早くも落ちついた感じが見え隠れするのが残念。
新キャラと黒雪姫にスポットが当たりすぎていて幼馴染コンビとか学生生活の色々が殆どすっとばされてるのは残念かなあ。
187冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)