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いちまいたりない

『数えずの井戸』京極夏彦
一見歪みまくった、でも考えてみると誰もが持っている欠落感や喪失感を抱えた、ただの人々によって生じた一つの怪談。番町皿屋敷を京極風に描き出した、鬱々としすぎた歴史物語。コロコロ変わる視点、その全てが歪みまくっているという、ある意味読むのも苦行、とはいえ、面白い。
124冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)