だいり

四畳半神話大系森見登美彦
アニメ見る前に原作読んでみるかということで。平行世界ものというか、とある鬱屈とした日々を送る大学三年生の男の物語である。所詮現実なんてのは選んだ選択の結果しか導きだすことは出来ないものであり、どっかの選択肢をどーしたところで結局本質的にはなにも変わらないというか、世界線の乱れはたいしたことではないのですよー、といった感じ。深くもあり浅くもある。
158冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆)

マドンナ・ヴェルデ海堂尊
代理母制度をテーマとした理論と感情のぶつかり合い。ジーン・ワルツの姉妹作というか、表裏一体となっている構成。医学的視点というよりは母親的視点から描いている。新たなしくみというのはいつも困難がつきまとう。
159冊目(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)